【卵巣腫瘍と治療経過】お腹の中身

2024年9月10日

大学の授業の数日後、紹介状を持って大学病院を受診しました。

その日どんな診察や話をしたのか覚えていないのですが、

当時の領収証を見ると、

それから1ヶ月の間に大学病院を9回受診していたようです。
きっと採血とかMRとか経直腸エコーとかだったと思います。

そして10回目の受診の日。3月中旬。

いよいよ治療方針が固まった日だったと思います。

その時は20歳。成人式は2ヶ月前に終えていましたが、

学生であり、まだ治療の決定には親の同意が必要だったので、

田舎から親を呼ぶように言われていました。

大学の部活の春合宿が終わって東京に戻ってきたその足で、

体力限界、超絶二日酔いの中、病院で母と待ち合わせをして受診したのを覚えています。

母親は緊張している様子でした。

いざ先生と対面して説明を受けると

・左右両方の卵巣に腫瘍がある

・中身は水分、歯や髪の毛などの種類がある

・若い女性には珍しくないもので、多くは良性である

・腫瘍マーカーの値も上がっていないのでおそらく良性だろう

・大きさがかなり大きいので、早めに手術で取り出すのが良い

・準緊急として9日後に手術の枠を確保した

というような内容でした。

9日後?

手術ってこんなあっさり決まるんだ・・・

4月の新学期開始に間に合うかな・・・まあ大学好きじゃないし休めばいっか・・

くらいの感想でした。

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Posted by amis